島村楽器 神戸三宮店 シマブロ

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7階で音楽にぴたっと。第60話

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ブログをご覧下さっている皆さん、こんにちは!
音楽教室担当の澁谷です。

なんだか最近、私しか登場していない気が…??

ということで、今回は無理やりピアノインストラクターの村上さんを引っ張り出して、
「音大生あるある」を話してみました。


音大生あるある~作曲家編~


それは、こんな会話から始まりました。

村上「私、いまブラームス練習してるんですよー。目標は全曲マスターです!」
澁谷「お、いいねぇ~!私は大学時代にドビュッシー前奏曲全曲マスターしようとして3曲で挫折したー!(笑)」
村上「私ドビュッシーさんやラヴェルさんはどうしても譜読みに時間かかっちゃって。」
澁谷「あー私もドビュッシーは耳と鍵盤の位置と手の動き(?)で覚えてる部分あるよ」
村上「ですよねー。その点ブラームスさんはなんだか弾きやすいんです!」
澁谷「それ分かる!なんというか…あの時代の人にしては、よね」


では、ここでちょっと解説を。

ブラームス

ヨハネス・ブラームスJohannes Brahms1833年5月7日 - 1897年4月3日)は、19世紀ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者である。作風はおおむねロマン派音楽の範疇に属するが、古典主義的な形式美を尊重する傾向も強い。
一部には、ブラームスをしてベートーヴェンの後継者ととらえる人もおり、指揮者のハンス・フォン・ビューローは彼の交響曲第1番を「ベートーヴェン交響曲第10番」と評した。(ウィキペディアより)

肖像画はヒゲもじゃのおじいさんですが、実は師匠でもあるシューマン(あとで出てきます)の奥さんのクララに長年恋をしていたとかしていなかったとか。(不倫やん!!)
「ロマン派」というと、同時代には「ピアノの詩人」と呼ばれたショパンや、「ピアノの魔術師」と呼ばれたリストなど、もっと華やかな音楽が多いのですが、
ブラームスベートーヴェンを敬愛し、無骨で無駄のない(?)形式美を重要視した音楽が多いのです。


ドビュッシー
クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy, 1862年8月22日 - 1918年3月25日)は、フランスの作曲家。長音階短音階以外の旋法と、機能和声にとらわれない自由な和声法などを用いて独自の作曲を実行し、その伝統から外れた音階と半音階の用い方から19世紀後半から20世紀初頭にかけて最も影響力を持った作曲家である。
ドビュッシーの音楽は、代表作『海』や『夜想曲』などにみられる特徴的な作曲技法から、「印象主義音楽(印象派)」と称されることもある。しかし、本人は印象主義音楽という概念に対して否定的であり、テクスト(詞)やテーマの選択は象徴派(象徴主義)からの影響が色濃い。(ウィキペディアより)

ドビュッシーになるともうちょっと現代的になり、今のポップスやジャズなどにも影響を与えた人物だと考えられているので、ベートーヴェンなど「ザ・クラシック!」というような音楽に慣れてしまうとちょっと苦労する部分も出てくるのです。
(歌手の椎名林檎さんもデビュー当時「好きなアーティストはドビュッシーです」と答えていたそう)


まあ色々書きましたが、こんな感じで作曲家にはそれぞれ特徴があるので、弾き手によって得意・不得意、好き・嫌いがあるのです。



村上「譜読みができないと、いろいろ言い訳しません?この人(作曲家)きらいー、仲良くしてくれないー、とか。」
澁谷「したしたー!私リストの譜読みがホントダメで。『チャラ男きらいー』とかよく言ってた!」
村上「やっぱりしますよねー!ショパン『こんな優男いやー!』って言ってましたー!」
澁谷「言ってた言ってた!シューマン『メンヘラ男むーりー!』とかね。」
村上「でも、自分が弾けるようになってくると『やっぱり好き…!』ってなるんですよね(笑)」
澁谷「そうそう!自分勝手よね(笑)」
村上「きっと…音大生あるあるですよね…」
澁谷「そしてコレってある意味すごく作曲家の特徴とらえてるよね…」

リストは「チャラ男」
ショパンは「優男」
シューマンは「メンヘラ男」

…なんだかこう書くと、ダメ男を好きになってしまう女子の集まりみたい…


でも、敷居が高そうなクラシックの作曲家も、実はこんなんなんですよ。
そして、やはりというべきか、こんなダメ男作曲家にも支え続けた女性がいるんですよね。。。

そんな女性のお話はまた今度にするとして。
私や村上さんをはじめ、世間の(元)女子音大生は、そんな作曲家たちに疑似恋愛(?)をしながらピアノを弾いているのかも…しれません。


といったところで、今回はここまで!
第61話に続きます!

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